2013年10月30日水曜日

今日もていねいに。

すっかり肌寒くなりましたね。

猫ちゃん、ひざ掛けが必需品となっています。


この一週間、ひたすら衣替えをしていました。

衣替えが模様替えに転じ
納戸、倉庫、蔵に至るまでの大掃除に発展(^з^)-☆


薬箱から始まり、下駄箱、キッチンやタンスの引き出しに至るまで
気づけば、ありとあらゆるところの整理整頓、模様替え(^∇^)


只今、家じゅうの掃除を終え
ちょっと驚いています。


というのも

とっても楽しいお掃除ウイークだったから。


天気のいい日は、畑に出たりもしたけれど
雨の日は、掃除三昧。

休憩も兼ねて、合間に本を読んでいたのですが

きっとその本のおかげかな〜と思っています。


雑貨屋さんの一角に置いてあった本。
「今日もていねいに。」松浦弥太郎 著


なんとなく惹かれて手にとり
レジに持って行きました。


著者は「暮しの手帖」の編集長さんです。


こんな素敵な人がいるんだな〜と
恋をするような気持ちで今も読みすすめています。



そして昨日、Amazonで注文した同じく
松浦弥太郎さんの本が届きました。

とりあえず二冊追加。
・しあわせを生む小さな種
・さよならは小さい声で

早速、めくった最初の数ページ。

じんわりと優しく、それでいてしなやかな文章。


さっそく読んでしまいたい気持ちと
ゆっくり読みたい気持ちが交差して


心地のいいワクワク感に
胸をときめかせています。


ここにちょっぴりおすそ分けさせてください。


ーーーーーー

しあわせというのは、お金を出して買うものでもないし、
どこかにあるものをとってくるものでもない。

ある日突然、どこかからぽろっと落ちてくるものではありません。


自分で選んだ種を、
自分で蒔いて、
水をあげて、
栄養もあげて、
大切に育てていく。

それではじめて花が咲く。
しあわせとはそういうものだと僕は思っています。

毎日毎日、「今日のベリーグッド(素敵なこと)」を
育てていく感覚です。


………略

どうぞ、この本を、
あなたの毎日の暮らしのどこかに植えてください。




ーーーーーーしあわせを生む小さな種  はじめにより







2013年10月21日月曜日

がんばったり、ゆるんだり。



サツマイモ収穫のために掘った穴を
今日は更に深く掘り進めます。
深さ50センチくらいまで、がんばりますっ。


この穴に生ゴミと糠を入れて土をかぶせておくと


春にはしっかり分解されて
栄養たっぷりの土になってくれます。



ただ野生動物や猫がイタズラしないように
深く深く掘らなくてはならないのは


がんばらなくっちゃです。

……で

がんばった後は休憩です。



以前、休憩には暮らしエッセイ風の本を読む
…と、ここで紹介した事があります。


けれど、ああいった本を見てしまうと

ものの5分で、台所に立ちたくなってしまい
休憩にならない事が


最近、判明しました(笑)


よって


本当に体を休めたい時は

目をつぶる。


もしくは最近で言うと


これです。

もう10年以上も前に出版されたものですが
今読み返しても面白くって


体がゆるみまくります。


北海道に住む著者と犬の生活ストーリーが
ツボにはまり、家族全員がファンです。


先日、友人に貸そうと思い、本棚の奥から
引っ張り出して、つい、再読。



1冊読んでは、友人の家へ
届けています。(嬉しいことに友人もはまり中。)




がんばってみたり

ゆるんでみたり


あたりまえの日常の時間が
大切に思えるから


きっと、どっちの自分も
楽しめるのだろうなあ〜。




猫はいつもこんな感じですが…(笑)


これもまた良しです(^_^)






2013年10月18日金曜日

秋めく畑&テーブル


サツマイモの収穫をしました。

でで〜ん\(^o^)/

写真ではわかりにくいのですが
かぼちゃのようなびっくり大きなサツマイモでした。


あまりの大きさに子供達と大ウケ(*^◯^*)/ …\(*^◯^*)


ちょっと食べるのがコワイです。
穴があいていませんように……(。-_-。)祈


しばらく落ち着かせて追熟してから
食べることとします。


さつまいもと一緒に採れたシンショウガも
甘酢漬け(がり)にしました。

これで、1ヶ月は保存できます。



初夏からベランダを涼しげに演出してくれた
フウセンカズラ。




種も沢山採れました。


よく見ると、ハートの形をしているようにも見えます。

お手紙にコロンと忍ばせるには
ちょうど良い感じかもです。

来年の春に、いろいろなところに
種を蒔いてみようと思います。



畑作業もめっきり秋らしくなってきました。



来春の土作りもそろそろ始めなきゃです。

さてさて、何から手を付けよう。


まずは




お茶でもしながら、考えます(笑)

秋からは冷え防止のため

一人の時は、コーヒーを控えて
ジンジャーティーやハーブティを飲みますが


写真にあるYOGIティー。



デットクス効果が高くて、何と言っても美味しいo(^▽^)o



秋冬は何かと体にため込みやすい季節なので
デットクスは常に気に留めておきたいですね。



オススメです♫






2013年10月9日水曜日

めぐる自然の力


今朝のお寝坊さん。

夜中に布団にもぐりこんできて
朝になっても、まだこんな感じヾ(@⌒ー⌒@)ノ


秋はほっこりして、眠気も倍増なのか
いつも朝寝坊の末っ子猫です。

一緒にゴロゴロしていたいですが
朝はやる事がたくさ〜んあります。



最近、朝仕事に加わったのは
玄関の落ち葉掃除。


去年までは数日に一度、まとめてしてたのだけど

今年は気づけば、毎朝の日課になっています。


朝、玄関を開けるとヒラヒラ〜カラカラ〜と

そこらじゅう落ち葉だらけ。


風の強い日は
あっという間にバケツがいっぱいになるほどです。

秋の柔らかい陽射しを背中に受けながら
ほうきを片手にせっせせっせ♪


落ち葉をとって、玄関周りがきれいになると
すっとして気分も晴れやかに(^∇^)



しかしながら



ひと風吹くと、あっという間に
今、掃除した場所が落ち葉だらけに(~_~;)


そうなるとわかっていながら


せっせと落ち葉掃除をする自分の姿が
こっけいで面白く、朝の楽しみにもなっています。




ちなみに、この落ち葉はコンポストの中に入り
貴重な有機肥料の原料になります。



生ゴミと土だけだと
どうしても陰気臭くなりがちなコンポストですが



落ち葉をいれるだけで、ふかふかしていい感じに。



捨てるもので、必要なものを作れるって

単純に嬉しいし、そんなライフスタイルが

とっても気持ちがいいのです。



そういえば

春に満開だったコモンマロウが

枯れたと思ったら



庭のあちこちからこぼれ種の芽が
元気に顔をだしていました。



何もしていないのに

めぐる自然の力って、すごいですね。






うどんにのっけて♪



我が家の小さな畑ではただいまオクラが全盛期。


次々と花を咲かせては
オクラを実らせてくれています。

…で

いつもの定番ランチのうどんに
たっぷりのっけていただくのが日課です。
季節によって、きゅうり、ミョウガ、シソ、ネギ
レタス、ツルムラサキ等々…

具材は変わり(うどんは変わらず)



寒い季節になると

冬野菜たっぷりの鍋焼き風に姿を変えて頂いています。




家庭菜園のいいところは

いつでも採れたての野菜を味わえるところ。


スーパーに行かずとも、家にあるもので

プチ自給自足ができると小さな満足感があります。




そのうち、うどんも打てたらいいなあ( ´ ▽ ` )ノ



畑では遅めに蒔いた大根も
すくすくと育ってくれていて
ほっ……ヾ(@⌒ー⌒@)ノ


見よう見まねの無農薬、無化学肥料栽培なので

肩を落とすことも少なくないけれど


失敗しながら日々、勉強中。


…なので、収穫まで無事に至った野菜は
ありがたくって仕方ないのです。



そろそろサツマイモとショウガの収穫ができそうかな。


土の中でどんな姿になっているでしょうか。



ドキドキです。









2013年10月6日日曜日

道具

最近、卵焼きにはまっています。

というのも


これのせいです。

ずっと欲しかった銅の卵焼き機。



今まで使っていた卵焼き機がまだまだ使える状態なので

改めて購入するのもなあ~と自粛していたのですが




誕生日にもらっちゃいましたヾ(@⌒ー⌒@)ノ




油が馴染むまでは使いにくいといわれている

銅の卵焼き機ですが


火加減や油の様子に気を配っていれば

案外と上手に焼くことができます。




中はふっくらとしながら

外は少し焦げ目があってパリッとしたのが好みです。



娘が通学弁当を必要になる頃まであと3年。

その頃には油が馴染んで

もっと使いやすく、もっと上手に

焼くことができるのかな〜、楽しみです。




ちなみに卵焼き機の下に敷いてあるのは

中川政七商店の花ふきん。


ふきんは自分でちくちく手作りする厚手のものと

麻などの素材で薄くて乾きやすいものの

2種類で使い分けをして、大事に使っています。



こちらは和裁の得意な友人が作ってくれた
昔ながらの手ぬぐい。
縫い目にときめきます♪


野菜の水気を切ったり

おむすびを包んだり

毎日のように使っています。


布巾のような些細なものにも、愛着のあるものを使うことで

テーブルひとつ拭くのも、うんと楽しくなり



暮らしの中にある小さな幸せに色々と

気づかせてくれるな〜と最近、つくづく思います。




道具って大切ですね。







2013年10月1日火曜日

砂時計とパンと宿題。

夏のあいだ、暑くてホームベーカリー頼みだったパン作り。
涼しくなってぼちぼちと、手ごねを再開しています。

私の参考書はこちら
予約の取れないマクロビオティック料理教室で
有名な白崎裕子さんのパンの本。

有機天然酵母と地粉を使った素朴なパンが好みです。

ちなみに本の上に置いてあるのは、15分の砂時計。

パンをこねる…とは、いっても

白崎さんのパン作りは
パン種を寝かせる時間は長いものの


実際にこねたり、混ぜたり、成形の時間は
この15分計で、充分に足りてしまうのです。


だからリズムさえ掴んでしまえば、とっても簡単。


そのリズムを掴むのには

タイマーの電子音より

この砂時計が静かにテーブルの上で、すとん。
と落ちるのを気にかける自分の感覚がなぜか気持ちよいので


パン作りに欠かせない道具の一つになっています。


パン作り以外にも、小学生の息子の宿題は
この砂時計と「よーいどん!」でスタートすると
なぜか、ぐんとやる気スイッチがはいります。


砂時計の魅力、あなどれないです。



そんな砂時計を使い(❔)、先日はピザを焼きました。
ピザ種は2次発酵はしないので、更に簡単♪
1次発酵を終えたこのぽってりした生地に

具材を載せれば、出来上がりです。

我が家の定番はお庭で採れた
バジルたっぷりマルガリータです。


秋めいてきて
そろそろバジルも終わりかけてきました。


秋の楽しみがやってくると
バトンタッチで、夏の楽しみとはお別れです。


夏のあいだはお世話になったな〜。



バジルさん、ありがとうございました。
しばしの間、さようならです。